2023年12月22日は二十四節気「冬至 (とうじ)」
一年中で最も夜の長い日。
この日より陽の気(日)が伸び始めることから、古くはこの日を年の始点と考えていました。
何かを考える計画にするのも良い時です。
手相では親指と小指の間から手首方向に伸びる頭脳線(知能線)で才能を鑑定する事ができます。
頭脳線が直線の方は計画、管理、分析、研究の各能力に才能があると言われています。
線があまり下がらなければ、文字や数字の分野に、線が真っすぐ下がる方はモノづくりの分野にそれぞれ特性があると更に細分化されます。
計画を立てたい方は真っすぐな頭脳線を書き足してみるのも良いでしょう。
そして、手首の親指寄りには古代中国の手相で「坎宮(かんきゅう)」が存在します。
坎宮の意味に「万初(ばんしょ)」=すべての始まりという意味があり、この部分が膨らんでいるほど新たな事を始める時期であることを表しています。
膨らみが強い方は一歩踏み出してみるのも良いですね。
また、手の中央にはこちらも古代中国の手相で「明堂(みょうどう)」が存在します。
明堂はその名の通り明かり=気が出入りする場所と言われており、往来が活発であるとこの部分に厚みが出てきます。
手の中央が窪んでいる場合、気が出ていく量が多くとても気を遣う生活が続いています。
新たな事も考えたいのですが、そんな余裕もないという方が多いのではないでしょうか。
余裕を作るためにはまずは呼吸を整えて、じっくり腰を据えてみる事から始めてみると、意外とちょっとした隙間ができるかもしれません。