今日は4月3日(金)「いんげん豆の日」です。
1673年の今日4月2日、日本に「いんげん豆」をもたらした隠元禅師が亡くなっています。
幼い頃から仏教に発心しようとした隠元禅師は中国福建省の生まれ。
29歳の時、地元にある黄檗山萬福寺にて得度。
その後は萬福寺を中心に活動するも、63歳の時に長崎へ渡り興福寺に就任しました。
その時に持ち込んだ豆が「いんげん豆」と称されるようになりました。
原産地は中南米で、ヨーロッパからユーラシア大陸を横断して中国に伝わったマメだそうです。
ちなみに、いんげん豆はその成長の速さから、1年に3度収穫ができるため「三度豆」と呼ばれることもあります。
傷みやすく、低温に弱いので、冷蔵庫で保管する場合はポリ袋に入れるなどして寒さ対策してあげてくださいね。