今日は3月1日(日)「デコポンの日」です。
平成3年のこの日、柑橘類の一種・デコポンが初めて市場へ出荷されたことを記念して制定されました。
この「デコポン」という名称はは熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標で、一般的には「不知火(しらぬひ)」という品種の柑橘として出荷されています。
この「不知火」の中から、一定の基準をクリアしたものだけが「デコポン」と名乗ることが許されるわけです。
「デコポン(不知火)」の特徴といえば、実の上部にある凸部分(出っ張り)ですが、実は凸のあるなしは味や品質に関係ないそうです。
皮は厚いが剥きやすく、薄皮はそのまま食べられて種もほとんどありません。
露地物が多く出荷されるので、スーパーでも手に取りやすい時期になっています。
この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。