今日は2月3日(火)「大岡越前の日」です。
1717年のこの日、大岡忠相(おおおか ただすけ)が江戸町奉行(南町奉行)に就任した日とされています。
大岡忠相は1712年に能登守に就任したのち、徳川8代将軍吉宗の時代に、南町奉行に就任しました。
その際、中町奉行の「坪内定鑑(つぼうち さだかね)」の名乗りが忠相と同じ「能登守」であったために、忠相が「越前守」と名乗るようになり、そこから「大岡越前」として名を残すようになったそうです。
また、大岡忠相は1721年に、書籍の「奥付」を義務化させました。
そのことにより奥付が一般化し、現在でもその流れを組むというエピソードもあるようです。
意外なところにきっかけがあるものですね。