今日は3月24日(火)「マネキン記念日」です。
昭和3年のこの日、上野公園で開かれた「大礼記念国産振興東京博覧会」で高島屋呉服店が日本初のマネキンガールを登場させました。
「大礼記念国産振興東京博覧会」は昭和天皇の御即位を記念し、国産の振興を目的とした博覧会で、東京商工会議所が主催。
2ヶ月間の会期中におよそ223万人が訪れたそうです。
そんな中、高島屋呉服店ではハウスマヌカンことマネキンガールが会場に華を添えていました。
ここでいう「マネキン」は服を飾る人型ではなく、店頭販売員を指します。
「マヌカン」という言葉を用いなかったのは、「招(まね)金(きん)」に通じるから、という説もあるのだとか。
最近はパートさんの募集で聞くこともあるフレーズですが、歴史はかなり古いものなのですね。